試験委員長からメッセージ

ボラmegaンティアコーディネーション力検定試験委員会
委員長
  妻鹿 ふみ子(東海大学 教授)
(2014年~)

日本ボランティアコーディネーター協会(JVCA)は、2001年の発足以来、市民参加を支えるプロとしてのボランティアコーディネーターの社会的認知を高めることに力を注いできました。ボランティアコーディネーション力検定は、コーディネーターの社会的認知アップのための強力なツールだと考えています。

これまで3級2級1級と順番に検定の中身を作り上げてきましたが、一定数の検定合格者が世に排出されてきて、ボランティアコーディネーション力なるものが、市民活動を支えるプロには必要で、それには検定に合格することが必要、というロジックがやっと通じるようになったのではないかと思います。

ボランティア活動や市民参加を支えるすべての人が、ボランティアコーディネーション力検定、それもよりレベルの高い級をめざしてくださることを期待しています。検定試験を受けることは、自分の活動や仕事を見つめ直すことにつながります。合格することは、自信を持って仕事や活動を続けることを後押ししてくれることにもなるでしょう。

 

naganumaボランティアコーディネーション力検定試験委員会
前委員長  長沼 豊(学習院大学 教授)
(2009年~2013年)

合格者の皆様、おめでとうございます。
2009年、ボランティアコーディネーターの専門性を高めるというJVCAのミッションに基づいて、検定システム事業がスタートしました。既に3級の合格者は1000人を超え、2級検定にも続々チャレンジしていただいています。そしていよいよ1級検定も始まりました。

ところで、世の中には多種多様な検定があります。そのなかで社会的な有用性が認知されているものは一体いくつあるでしょう? おそらくほんの一握りではないでしょうか。例えば、何かと話題になっている漢検は、当初英検の真似ではないかと批判されましたが、今では履歴書に堂々と書ける資格になっています。秘書検定も同様です。ぜひこの検定も、ボランティアコーディネーションの関係者から一目置かれる存在になることを願っています。

では、検定の社会的な有用性を高めるためには、どうすればよいのでしょうか? まずは検定それ自体の信頼性が大切ですから、私たちの責務は大きいでしょう。さらなる努力を続けるつもりです。しかしそれだけでは不十分と言わざるを得ません。検定の有用性を示す方策としては、何と言っても検定の合格者が大きな役割を果たします。なぜかと言えば、検定合格がどのような力量(レベル)なのかを社会に示すのは合格者自身だからです。

そこで皆様にお願いがあります。コーディネーションの現場で活躍された際は、JVCAの「ボランティアコーディネーション力●級です」とぜひ名乗ってください。名刺に書き込むのもよいでしょう。皆様の素晴らしい実践と、検定合格という事実がセットで語られる時に、検定の有用性は次第に高まっていきます。その結果、この検定を受けて合格すれば専門性の認定が受けられるという見方が広まり、受験する人が増えて、さらに社会的有用性が向上します。そうなると皆様の保有する合格証がさらに価値あるものになる、という好循環を生み出します。

一枚のちらしよりも、合格者の皆様の現場での活躍の方がはるかに広報の力があるということです。もちろん、好循環を生み出すには10年、20年かかるかもしれません。しかし千里の道も一歩から・・検定合格者の皆様のご活躍と広報力に期待しております。

 

2009年11月 ver.1
2012年4月 ver.2
2013年4月 ver.3
2014年5月 ver.4